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手首?…シュシュ??
2014-01-19


数日前のこと。
丸1日、誰の予約も入らなかったので休日が決定。
午前中に家のこと諸々を片付けて、
お昼過ぎに愛犬の散歩に行き、ふぅ〜と一息。
お天気も良いし(寒いけど!)、
地元ばかりをうろついていないで、
たまには街へ繰り出そう!と、近場の池袋へ出掛けた。

ピアノ教室で使う事務用品など色々と購入。
ファイルとかノートとか、本とか。
文具売り場や楽譜売り場に長時間居座ってしまったので、
すっかり暗くなってから帰宅。(笑)
いやぁ、楽譜とか本って、
見ているとあれもこれも全部欲しくなっちゃう。
でも、懐具合もあるからね。
いつもチビチビと選んで買っています。(苦笑)
ちょっと興味をそそられる本を見つけたので、
今回は楽譜はやめて、そちらをお買い上げ。
解剖学的に「手の仕組み」について書いてある本。
こういうの読みたかったんだよね。

「もっと手首の角度をこうすると良いよ」
「無駄な力が入り過ぎ。肩の力を抜いて〜」
「じゃぁ、鍵盤上での指先の位置を見直してみましょうか」

↑上記は、指や手首、腕などに関して、
私がレッスン時にたびたび口にするセリフ。
こんな感じに指摘し、指導やアドバイスを行なうことは多い。
これらって、自分のこれまで勉強した知識と、
経験(自らの実体験&指導経験)から導き出されたもので、
突き詰めて「何故そうなの?どうしてそうなるの?」と
科学的に深く追究する機会ってあまり無かったりする。
(※もちろん、ケースによってはありますが)
だから、かなり以前から、
「理論的な裏付け」や「納得する理由」を得るために、
解剖学的な側面からも少しは勉強しなくては!(汗)
と、思っていたのだ。

…でもね、でも。
なかなか手が出せなかった分野なの。
だって。
すごく難しそうなんだもーーーん!!(;´Д`)

私としては「手のこと」を中心に知りたくても、
大抵の解剖学の本は、身体まるごと全部書いてあって、
余計に難しそう…。本もかなり分厚いし…。
むうぅ、読む気になれない。
っと、そんな中、見つけたこの本。

『ピアニストからだ理論』(林美希)

ピアノを弾く人が知っておきたい「手のこと」が
解剖学の視点からたくさん書いてあります。
なるほど、ふむふむ。と改めて思ったこともあるし、
へぇー、そういうことなのか!と初めて知ったことも。
(個人的には、え、そうかなぁ〜?と思う点もありましたが)
今後、ピアノを弾く時には、
骨や関節、筋肉のことも少し意識して、
これまで自分がしてきた指導内容や弾き方そのものを
今一度、確認してみようかなと思える本でした。

それにしても、体の部分名称の漢字って読みにくい。
慣れてないからなんだろうけど。
橈骨手根関節?(トウコツシュコンカンセツ?)
短母指外転筋?(タンボシガイテンキン?)
ひぃ〜、なんて読みづらいんだッ!(苦笑)
それらを読んで頭がすっかり混乱した後に、
「手首」って文字を見て、
えぇっと、シュ…、シュ、シュシュ???
ってなった私。

て く び

…でした。アハハ。
[日常(プライベート)]

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